現在6歳の次男は1年くらい前から、かんたんな物語や説明を自分でノートに書くことができます。今では進んで思いついたことを書いたり、お手紙を書いたりと、書くことに苦手意識や迷いがありません。
自由にお話を作ろう→
「ワンピース」の悪魔の実を食べるなら?→
クリスマスのできごと→
こうなるまでに取り組んだ内容をいくつかピックアップしました。
1番楽しく効果的だったのは「しりとり」
しりとりを好きな子どもは多いと思います。単純なルールで誰でもでき、「ん」さえ付かなければ「失敗」「負け」にも繋がらない。
適度に頭をつかえる手軽な遊びですが、これを「文字をかく」ための家庭学習に使っています。
最初は、好きなお題で3つくらい→
徐々にかずを増やしたり、絵をかいたりして楽しく→
ちょっと難しい条件付きでも盛り上がる→
時々自分から書いて遊んでいます→
あまり やる気のない日は、わたしと交互に書いていくと自然と遊びになり、どんどん続きました。
「生きものしりとり」「柔らかいものしりとり」「家の中にあるものしりとり」など、ものに条件を付けたり、
「3文字しりとり」など文字数に制限をつけたり、
「カタカナしりとり」「あ行は使っちゃだめしりとり」など文字に制限をつけたりと、お題は無限にあります。
「ちょっと頭をつかう問題」で、飽きずに楽しく
どんどん「〇〇にしよう」シリーズ→
このシリーズも、
「どんどん小さくしよう」「どんどん速くしよう」「どんどん遠くに行こう(都道府県)」「知っている人をちいさいじゅんにならべよう」など、楽しい問題がたくさんうまれました。
短文に慣れる→
この問題は、答えがもう少し長文になると思って出しましたが、どれもあっさり短文でまとめられてしまいました。答えをみると面白いので、よく出す問題です。
他にも「〇からはじまるびっくりしたこと」「〇からはじまるみんなが注目したできごと」など、答えを見ると、少し子どもの価値観が分かるような問題がたくさんできました。
「たくさん書きたくなる問題」で、自然に文字数が増える
いくつかけるかな→
子どもの好きなもの何でもお題になります。
「くだもの」「お菓子」「花」「動物」「ヒーローの技」「駅名」「のりもの」などなど。
子どもが自分でお題を決めることもあります。
〇こ書けるかな→
子どもが興味を持ちだしたものをすかさずお題にしています。
「国の名前10こ」「都道府県20こ」「漢字30こ」「ことわざ10こ」「4字熟語」など。
それぞれのお題に自信が持てるように、指定する個数は確実にクリアできそうな個数にしています。書き終わったら、子どもはいつも「もっと書けるのに!」と言うので「今度はもっとたくさんの数でやろう」と答えて、少しずつ増やしていきます。
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