小学校入学後すぐの5月ごろ、Z会のお試し教材を取り寄せました。
分厚い封筒には「4種類の お試し教材」と「てんさくもんだい見本」と「入会案内(料金表)」が入っていました。
中身を詳しくご紹介します。
お試し教材は4種類「こくご」「さんすう」「けいけん」「みらい思考力ワーク」
通常受講では「国語」「算数」「経験学習」の3つで、オプション講座として「みらい思考力ワーク」があるようですが、
その4種類、「こくご」「さんすう」「けいけん」「みらい思考力ワーク」のお試し用ミニ冊子が届きました。
「さんすう」は、計算や文章題、数遊びなど、子どもが飽きないように工夫されたラインナップでした。→
「こくご」も、文字の練習やことば、読み取りなどバランスよくできていました→
「けいけん」は“にじを作ろう”“光のなぞをとこう”など、子どもが興味を持ちそうな題材ばかりでした→
「みらい思考力ワーク」は、国語のような文字の並べ替えの問題と、間違い探し、あとは写真のような読解力系の問題です。これは「きらめき算数脳」を簡単にしたような内容でした。
・「こくご」と「さんすう」は写真のようなカラーページが4ページと、白黒が2ページ
・「けいけん」と「みらい思考力ワーク」はそれぞれ3ページで、写真のようなお題が3つずつ。
・絵や文字が大きい
・カラーで見やすい
その他、習っていない漢字も ひらがなで表記せずに“漢字に読み仮名をつける形”にしてあるので、漢字に慣れることもでき、子どもが一人で取り組むにもいいと思いました。
てんさくもんだい見本
Z会では、毎月学習のまとめとして各教科の「提出課題」に取り組み、郵送すると
約3週間後に添削されて返ってくるようです。
算数の添削では、丸つけだけでなく、赤ペンで「おまけのもんだい」が書かれているなど、添削の見直しが楽しみになる工夫がされていました。
「経験学習」の添削では、赤ペンで長文の返信があり、お手紙感覚で楽しめるようになっていました。
料金表
内容の次には受講費が気になると思いますので、料金表を貼っておきます。(2022年現在)
【1年生の毎月の受講費】
「国語」「算数」「経験学習」+毎月1回スマホやパソコンに配信される「英語」+年4回配信される「プログラミング学習」
4840円
(みらい思考力ワーク付き:5720円)
【2年生の毎月の受講費】
「国語」「算数」「経験学習」+毎月1回スマホやパソコンに配信される「英語」+年4回配信される「プログラミング学習」
スタンダード:5060円
(みらい思考力ワーク付き:5830円)
ハイレベル:5500円
(みらい思考力ワーク付き:6270円)
ハイレベルはスタンダードより問題数が多く、より発展的な内容
※それぞれ6カ月一括払い、12カ月一括払いなどで多少安くなる。
入会案内書
入会案内書には、テキストの構成、ねらい、今後の展開について詳しく触れられています。
また、手間なく申し込みができるよう、名前や住所などが印字された申込書も入っていました。
感想
・自分(親や子ども)で教材を選ぶのは面倒、時間がない
・教科書に沿った勉強だけでなく、先を見据えた思考力や文章力をつけたい
これに当てはまる方にはとてもおすすめです。
問題の質が良く、計算力や思考力、文章力が身につくよう、バランスよく作られているので、「これをやっておけば大丈夫」という安心感があります。
ただ我が家では、みらい思考力ワーク付きで月々5720円ならば、市販テキストが4冊は買えるなぁ。その方が量も多いし、さらにそれを3か月くらいかけてじっくり取り組む方が、我が家には合っているかも、、、。
魅力的な添削も、返却まで3週間は長いな、、、。と思い、受講には至りませんでした。
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