年長生と、小学1年生~6年生を対象とした大規模な公開テスト、
全国統一小学生テストは毎年6月と11月に行われています。
(公開テストとは、塾生でなくても申し込めば誰でも受けられるテストのこと)
先日から2022年11月実施回の受付が開始されていますので、詳しい情報を掲載します。
全国統一小学生テストはいつどこで行われる?
日時:2022年11月3日(木・祝)
会場:全国2500か所から選ぶことができます。
全国統一小学生テスト 会場一覧
(四谷大塚HPより)
全国統一小学生テストの申し込み方法は?
全国統一小学生テストお申込みフォーム
↑こちらから申し込みできます。
住所などを入力するのは、お申し込み後に受験票が送られてくることと、会場によっては、成績表が手渡しではなく郵送されてくるからです。
全国統一小学生テストの難易度は?過去問も掲載
実際に受けるテストはどれくらいの難易度なのか。
我が家では年長~4年生の6月回まで受験しましたが、毎年「超簡単」な問題から「超難問」まで出題されています。
例えば1年生は「1ケタのたし算」から「複雑な条件問題」まで幅広い難易度の問題が揃っています。
全国統一小学生テスト(年長)問題と結果 2021年11月
全国統一小学生テスト(小1国語)問題と結果 2019年11月
全国統一小学生テスト(小1算数)問題と結果 2019年11月
全国統一小学生テスト(小2国語)問題と結果 2020年11月
全国統一小学生テスト(小2算数)問題と結果 2020年11月
全国統一小学生テストの対策は必要?
対策をせずに、気軽に受けてみるのもありです。
何の対策もせずに受験したら親が驚くほどの高得点で、その後有名中学に難なく合格した。なんてブログなども目にしたことがあります。
点数が低くても、その結果を今後の勉強の参考にすることができます。
もし対策をするなら、学校の勉強では追いついていないところを補足するといいと思います。
例えば国語の場合、「長文問題に慣れておくこと」、算数の場合、「思考力系の問題に慣れておくこと」です。
おすすめ教材についてはこちら
5歳~低学年「思考力」を育てるおすすめ教材
5歳~低学年「読解力」を育てる3つのステップ
また、テストの形式に慣れておくといいと思います。
具体的には「過去問や類似問題をプリントして、解答用紙に記入する」、「よーいスタートで始めて時間制限をつける」ことです。
解答用紙に記入することと、時間制限を意識することには慣れていない子供も多いと思うので、ちゃんと実力を出すためにも事前に練習しておくといいと思います。
(四谷大塚HPより)
全国統一小学生テストの受験当日の流れや雰囲気はどんな感じ?
事前に送られてくる受験票に従って行動します。
テストはほとんどの会場で、午前9時から開始されます。
私は都内4か所の受験会場に行ったことがありますが、どこも集合時間には親子連れであふれ、係の方の誘導に従って子どもだけ塾内に入り、教室まで案内されます。
テスト開始前には丁寧にテストのルール、解答用紙の記載方法などが説明されます。(子供談)
テスト後は、親が会場まで迎えに行き、次々に出てくる子どもと合流して帰宅します。
自信満々で出てくる子。「全然わかんなかった~」と笑顔で出てくる子、さっそく「ごはん食べにいきたい~」とテストのことなど気にしていない子など様々です。
全国統一小学生テストは受けるべき?
受けたことのない方は、受けてみてもいいと思います。
点数が良ければ自信や今後の学習の意欲につながりますし、思うように点が取れなければ、「どんな問題に弱いのか」という傾向を記した成績表がもらえるので、その後の学習の参考になります。
我が家では長男と次男が年長生のころに満点。次男は1年生の国語でも満点をとれましたが、その後しっかり自信や意欲につながっていると思います。
逆に、長男が2年生の時のテストはとても結果が悪かったのですが、そのテストから苦手を見つけ、その後しっかり補うことができました。
全国統一小学生テストの対策におすすめのドリル
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