長男の1年生のころの家庭学習を振り返ります。
1年生の6月くらいまでは小学校に慣れることを優先し、家庭学習はほんの少しママもんだいをやる程度でした。
学校生活や宿題などにも慣れてきたころから、「論理エンジン」や「きらめき算数脳」を開始し、冬休みくらいからは1年生の復習のため「はなまるリトル」を使用しました。
市販ドリル
・きらめき算数脳 小学1・2年生 (サピックスブックス)
難易度別に<☆><☆☆><☆☆☆>と3段階に分かれています。
誌面がカラフルでイラストが多いのでゲーム感覚で取り組めます。
問題の意味さえ分かれば答えは非常に簡単なものが多いのですが、問題の意味が理解できなかったり、条件を見落とすと答えにたどり着けません
これは問題を理解する練習だと思っていますので、子どもが分からないと言っても安易にかみ砕いた解説をせず、何度も問題を読ませるようにしています。
※次男は小学校入学前に終わっていますが、<☆☆☆>などは大半が親の助けも必要でした。表示どおり1~2年生になってから取り組むことで、自分で解ききれる問題が増えるため、力が付くのかもしれません。
・論理エンジン 1年生 ー出口汪ー
論理力をつけるための読解問題ドリルです。「論理エンジン」は、200以上の高校がテキストとして正式採用しているそうですが、これはその小学校1年生用です。(入学直前の現在は2年生用にすすんでいます)
問題自体は難しくはありません。
1~2ページにわたる物語文を読んで、あとからその物語に関する問題に答えていく方式です。
問題文の長さも、普段本を読んでいれば短いくらいですが、「なんとなく」ではなく「意味や様子を理解しながら読む」必要があります。
また、問題で要求されたとおり、解答を「文章から正しく抜き出すこと」、「言葉ではなく記号で答えること」なども必要です。
「文を読んで理解する」「何を聞かれているのか意識する」ことは今後すべての科目や様々な生活シーンで必要な力だと思いますので、比較的難易度の低いこのドリルは、文章題デビューにおすすめです。
※次男は「論理エンジン」にでてくるお話が好きで次々にやりたがり、小学校入学前に「2年生」「3年生」も終了しています。
はなまるリトル
全国統一小学生テストを主催する四谷大塚が出版している教材です。
冬休みくらいから1年生の復習のために使用しました。
単純な計算問題から楽しめる問題まで、教科書くらい難易度の問題が揃っているので、復習には最適でした。
1年生のものは一か月くらいで終わったので、習っていないところは飛ばしながら2年生の教材も使用しました。
間違えた問題は解きなおしてから問題をノートに書き写し、後日もう一度挑戦するようにしました。ノートを見れば、それまでに間違えた問題を一気に振り返ることができるので良い方法だったと思います。
最初からすべてのページをコピーして繰り返し何度も取り組む方法がよくありますが、そこまでは面倒でできませんでした。
読書
「偉人カルタ」をもらったことをきっかけに、歴史に興味を持つようになりました。
伝記シリーズや、入学祝いにいただいた歴史漫画を暇さえあれば読むようになり、読み聞かせの回数はとても減りました。
・角川まんが学習シリーズ 日本の歴史
・伝記シリーズ「エジソン」「ノーベル」「坂本龍馬」「福沢諭吉」「マザーテレサ」「ゴッホ」等など
・ミルキー杉山の名探偵シリーズ
・忍たま乱太郎シリーズ
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