読み書きができるまで/読めるようになるまで
絵本を読み聞かせる(なるべく文字が大きく短いお話)
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同じ絵本を何度も読み聞かせる
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内容を覚えたころに、文字を指でたどりながら読み聞かせる
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ところどころ子ども自身に読ませる
ここまでを何冊も繰り返していると、絵本以外の文字にも反応するようになります。
まずは文字を、次は単語を、そして文章を、どんどん自分で読み上げるようになりました。
同時に家庭学習でも、大好きなポケモンやヒーロー、どうぶつの名前を見つけ出す問題を用意しました。
読み書きができるまで/書けるようになるまで
文字を見ながら書きうつす(必ず「興味のあること」好きなキャラクターの名前など)
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ある程度覚えてきたら、あいうえおの50音を手本を見ながら書き写す。
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ある程度覚えてきたら、あいうえおの50音を手本なしで順に書いていく。(例えば「あ」は5点、「し」は10点など、難易度で点数をつけると盛り上がる)
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スムーズに書けなかった文字だけ次の日に再チャレンジ
これを繰り返して最後の一文字が書けたらクリア!というゲーム感覚で続ける。
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苦手な文字はすぐに忘れるので定期的に50音テストをして、「〇点以上とれたらご褒美」など低めのハードルでやる気をキープする。
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文字の読み書きはできたほうがいいのか?
小学生になるまで必要なし、自分の名前が読めればいいよという考えもあると思います。
でも私は、幼児期に文字の読み書きができると楽しみが増える、自信になると思っています。
実際に、うちの子どもたちは3歳でひらがなカタカナが読め、7~8割のひらがなカタカナを書くことができましたが、散歩中に読める看板を指さして嬉しそうに読み上げる顔や、仕事中の父に一生懸命にお手紙を書き、得意げに手渡しする姿を見て、それを確信しています。
小学校に入ってから、できて当たり前の年になってからではこうはいかないと思います。
「読み書き」という、将来的にできて当たり前のことを、楽しみや自信につなげられるのは、幼児期の家庭学習の大きなメリットではないでしょうか。
もちろん全く興味がないなら、無理をする必要もなく、興味のあることで楽しみや自信につなげてあげればいいと思います。
おまけ
これは、数年前に次男が毎日うたっていたポケモンの歌の歌詞です。
いつも歌詞が分からないところは鼻歌っぽくうたっていたので、私が歌詞を書き出したところ、一生懸命文字を読みながら歌っており、このころから読むスピードがとても上がったような気がします。
リズムに合わせて読むのがよかったんでしょうか、、、?
また、耳で聞いて歌うだけではなんとなく流していた言葉も、文字にすることで
「くやしなみだ」って何?
「くたびれる」って何?
という質問も出るので、語彙力もアップです。
さらにおまけですが、昨年の鬼滅ブームの際は 低学年の長男が毎日『紅蓮華』や『炎』をうたっていましたので、それも歌詞をすべて文字にすると、
あっという間に歌詞に出てくる漢字をマスターしました。
興味×学習は最強です。
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