お出かけ学習の定番といえば、
子どもが主役の街、お仕事体験ができる「キッザニア」。
日帰りで行ける距離にあるため、今までに5回くらい行きました。
キッザニアはお仕事体験だけでなく、学びの宝庫になっています。
キッザニアの学び① 時間管理
キッザニア内は、どのアクティビティも混雑時は❝予約制❞になっています。
しかも、予約できるアクティビティは 1つだけ。
例えば、「消防士」を11:00に予約したら、消防士のお仕事が終わるまで次の予約ができないので、11:00までに終わる別のアクティビティを探します。
人気のアクティビティは、予約できる時間が2時間後だったりすることもあるので、その間、時間を気にしながらも、時間までにできるアクティビティを探す必要があります。
混雑具合よっては、諦めて別のアクティビティにするなど柔軟に対応する。
予約までの時間をどう楽しむか考える。
これだけでも、子どもはとても頭を使います。
もちろん親もアドバイスしますが、時間管理や計画性の学びの場になります。
キッザニアの学び② お金の管理
キッザニアでお仕事体験をすると給料(キッゾ)がもらえて、それを使ってキッザニアで物を買ったり、体験をしたりすることができます。
さらに、そのキッゾをキッザニアの銀行に預けておくこともできます。
おうちでお手伝いしてお小遣いをもらい、欲しいものを買って、のこりは貯金する と同じことですが、キッザニアで体験すると、子どもたちはより楽しそうです。
このアクティビティではなぜお金を「払う」のか
手元のお金を「使う」か「貯める」か
現実と同じく、長男は貯蓄型、次男は浪費型でした。
キッザニアの学び③ お仕事体験
キッザニアのすごいところは、お仕事体験のラインナップの多様性だと思います。
「消防士」「警察官」など、憧れの職業↓だけでなく、
「車両整備士」「通信エリア設計士」など、街を陰で支える職業↓や
「カーデザイン」「石けん工場」などのものづくり職↓、
「モスバーガーでハンバーガーをつくる」「森永でハイチュウをつくる」など、身近なものの過程に触れる体験↓
「マジシャン」「ファッションモデル」などエンターテイメント系もあります。
うちの子は「パイロット」「消防士」など、華やかなものばかりやりたがりますが、人気が高いため予約までの時間が長く、その間、空いているアクティビティに行ったところ、こんなのあるんだ!楽しかった!!という体験がよくあります。
例えば「絵の具屋」に行って、色の種類の豊富さに驚きました!
やりたいことを体験するのはもちろんですが、空いている時間を利用して「知らないこと」「まだ興味のないこと」に挑戦してみるのもおすすめです。
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