文字を覚えたり、集中力や瞬発力をつけるためにも 昔から人気のカルタですが、
ただ読まれた札をとるだけではなく、
一つのカルタで何倍も楽しめて、文字力、瞬発力、記憶力がつく遊びかたを紹介します。
まずは普通にやる>>「文字力」
まずは普通にカルタを楽しみます。
カルタをやると、あっという間にひらがなを覚えられますよね。
ここで、絵や読み札を覚えてしまうくらいになると、この後の遊びがもっと楽しくなります。
あまり乗り気でない子や、最後まで集中できない子は、
少なめの枚数(あ行~た行だけなど)から始めてみてもいいと思います。
取った札で言葉作り>>「文章力」「思考力」
カルタが終わったら、枚数を数えて、多かった方が勝ち!ですが、
それぞれが取った札をならべて「何ができるかな?」と考えてみます。
「ね」と「こ」を取っていたら「ねこ」ができます。
小学校くらいになると文章を作れると思うので、
「より長い文章を作れた方が勝ち!」にすると、一生懸命 自分がとった札を並べ替えて頭を捻ります。
慣れてくるとカルタの最中に
あとは、 “か” を取れば “アメリカ” ができる!絶対とるぞーー!!
文にしやすいから “は” とか “を” は取っておきたいな
と、考えながら遊ぶようになります。
家全部を使ってやる>>「記憶力」「瞬発力」
カルタは普通、座った人の周りに札を並べますが、家全ーーー部を使ってカルタをやります。
隣の部屋、玄関、洗面所、台所など色んなところに札をおいて始めるのですが、
目の前に札が無い分、
あの部屋には “は” と “み” と “そ” があったな!
“に” は玄関にあった!
など、普通にやるより一生懸命覚えます。
子どもたちは、札を読み上げた瞬間ダッシュ!!
(うちはマンションですが、一軒家の方は危険なので階段は使わない方がいいかもしれません。)
バラバラに読みあげる>>「記憶力」「推理力」
慣れてきたら、1枚の札を最初から読まずにバラバラに読み上げます。
例えばこの、「都道府県カルタ」の札なら、最初の「和歌山県」は読まずに
「南高梅、、、、、柿とみかんと、、、、、、」と読むと、
和歌山県!和歌山県!絶対、和歌山県!!どこだーーー!!!
他にも「ヒーローカルタ」の場合、
「こうつうあんぜん、、、たたかうこうつうあんぜん、、、、、、げきそうだ!」と読むと、
カーレンジャーだ!!だから、、、くるまじっくパワーのやつ!!「く」!「く」!
と、記憶力を発揮して盛り上がります。
おすすめカルタ
まずは子どもが興味のあるキャラクターや絵柄を選ぶといいと思います。
うちでは長らくヒーローものを使っていて、
特に過去のヒーローがたくさん出てくるこのカルタはボロボロになるまで遊びました。
そのあと「英雄カルタ」を買ってみると、
あっという間に偉人たちの名前を覚え、歴史にまで興味を持つようになりました。
「都道府県カルタ」を買う頃には、長男はすでに全都道府県名を覚えていましたが、
カルタのおかげで、各都道府県の形までしっかり覚えました。
ことわざカルタは、ことわざのラインナップや説明文などを見くらべてどのカルタにするか迷いましたが、
枚数が多くて、ことわざの説明がしっかりしているこのカルタを選びました。
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