最近、ある記事で「東大生が小さいころからやっていた計算力が爆上がりするゲーム」として目にしたのは、
我が家でも時々、ママもんだいに登場していた「メイク10(テン)」でした。
もともと超簡単にできるゲームですが、子どものレベルに合わせて使用できる便利なツールがあるので、紹介します。
メイク10とは?
4つの数字を足したり引いたりしながら答えを10にするゲームです。
例えば簡単な組み合わせのものだと
「1・2・3・4」
→1+2+3+4=10
→3×4ー2×1=10
「3・5・6・7」
→3×7ー5ー6=10
→7+3×(6ー5)=10
などがあります。
かけ算、割り算などができるようになると、できる組合せが多くなりますが、
たし算、ひき算だけでできる組合せもたくさんあります。
メイク10のいいところは、いつでもどこでも簡単にできて、しかもゲーム感覚で計算力がつくところです。
メイク10の便利ツール
問題にする4つの数字は、車のナンバーや時刻、誕生日などの4ケタを問題にすると手軽です。
ただ、子どもが小さいうちは、かけ算やわり算やカッコを使った式が作れなかったり、「どうやっても10にならない」組み合わせに当たるとやる気がなくなったりすることがあります。
そこで、
↑こちらのツールを使うと、難易度が選べるので、とても便利です。
私が使用した限りでは、出題範囲を「簡単」に設定すると「たし算とひき算だけでできる問題」が出てきますのでかけ算や割り算できない子にもおすすめです!
メイク10を楽しく続けるポイント
◎少しずつやる
一気にたくさんやると、すぐに飽きるゲームです。
我が家では、一問ずつメモ紙に書いて、暇なときに渡しています。
簡単に答えが分かってしまう問題は、「2通り考えて見て」と言ったりします。
◎親も一緒にやる
小さい子なら問題を一緒に解いてもいいし、同じ問題を競争して解いてもいいし(わざと負ける)、別問題で競争することもあります。
◎子どもに数字を選んでもらう
子どもが選んだ4つの数字で、親が解きます。
もちろん解答も用意してもらいます。
子どもはなるべく難しい問題を出そうとして試行錯誤しますので、その過程で計算練習になります。
無理なく遊び感覚で続けていきたいです。
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