この本がきっかけで、美術館に行きました。
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世界中の美術館や博物館の魅力が、小学生にも伝わるようにまとめられた一冊。
海外にはとても行けませんが、
東京上野にある 『国立西洋美術館』 が取り上げられていて、
「これは必見!ベスト3」にあった「地獄の門」に長男が興味を示しました。
今まで博物館や技術館など、理科系の施設に行くことが多く、
芸術系は全く触れてこなかったのですが、
平日(学校の振替え休日)に2人で行ったので、静かにのんびり絵を眺められて、いい時間でした。
美術館でふんわり歴史学習
私に歴史や絵画の知識があまりないので、
絵の基本情報や時代背景をスマホで見ながら鑑賞しました。
(勉強してから行くのがベストだと思いますが、それだと一生行かなかったかもしれません)
有名な『最後の晩餐』の前で簡単に解説しながら
イエス・キリストって本当にいたの?
ユダはなんで裏切ったの?
キリストは何で磔にされたの?
という長男の質問に答えていくうちに、
その時代の思想やキリスト教に対する興味が湧きました。
この2枚は1600~1700年ごろ描かれたものです。
日本はこのころ江戸時代か~。
懐中時計が描かれてる。ヨーロッパでは17世紀には使われてたんだね。
日本で生産されるのは、これより100年以上先だったんだよ。
日本の文化や発展と比較しながら見ていくと理解が深まります。
肝心の『地獄の門』は、
美術館に入館する前の広場で見ることができてしまったので、
長男が最後まで楽しめるか心配でしたが、
まあまあ、最後まで興味をもって見てくれたと思います。
今度は、次男がもう少し大きくなったら連れてきます。
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