後悔しない学習法~小4になって、もっとやっておけば良かったと思うこと~

家庭学習

息子たちの現在の学力の記事で、
長男も次男も、今のところしっかり学力が付いている。親としては満足。」と書きました。

それも事実ですが、
長男については「もっとやっておいてもよかった」「こういうやり方にすればよかった」と思うことが最近見つかりました。

それぞれの原因と、「こうしておけばよった」という具体的な学習方法をまとめて、
長男はもちろん、次男の今後の家庭学習にも活かしたいと思います。

気づいたきっかけは塾通いです。
まだ通い始めてから実質1ヶ月半程度ですが、習うのは当然今までの家庭学習よりレベルの高い内容です。

頻繁にあるテストの結果は決して悪くないのですが、「毎回必ずこれで点数を落としている」というものがあります。

それは「計算(計算ミス、計算が遅い)」と「漢字(読めるけど書けない)」です。

計算(計算ミス、計算が遅い)

今までの学習法

計算ピラミッド(雪だるま算)などで、楽しく徐々にレベルアップすること、「計算に親しむ」程度を意識していました。
取り組んでいた市販のドリルには計算問題もありましたが、主に文章題や思考系の問題に注力していて、計算ドリルや百ます計算のような計算だけの学習はあまりやりませんでした
(学校の宿題ではあった)

問題点と原因

やっぱり演習量が足りないと感じます。
家庭学習は楽しく続けることを重視していて、
計算のタイムを計ることや、計算だけを何十問もやるということは子どもたちに拒否反応があったので避けていたのが原因です。
学校の勉強だけなら全く問題ありませんし、楽しく続けられたので今までの学習方法も間違ってはいないと思っていますが、
塾レベルの問題をテスト時間内で解くためにスピードを上げるとミスが出てしまいますので、今後はすこし強化していきたいです。

今後の学習法

今よりも「素早く正確に答えを出す」ことを目標にすると、「百ます計算」のようにある程度の問題量をしっかりタイムを計りながら毎日こなすことが理想です。
でも、長男も次男もタイムを計っている時に一問でもつまづくと、途端にやる気を失い不機嫌になるタイプ。楽しめないどころか他の学習にも支障あり。そもそも計算問題をあまりやりたがらない。
そこで子どもとも相談して「少量でいいので、短時間で、なるべく毎日」やることに決めました。
そのための工夫も考えました。

・量は10問~20問程度。
・内容は四則計算(次男はたし算ひき算)
・ノートやドリルではなくミニプリントで用意し、毎回の達成感を出す。
・ミニプリントはえんぴつと一緒に手の届くところに用意しておき、いつでもできるようにする。
・おやつの前、ゲームの前、遊びに行く前などの空き時間にやる。
・タイムを計るのではなく、緩めの時間制限を設けてスピードを意識する。

少し緩めの内容ですが、しばらくやってみようと思います。

↓後日ちょうどいいドリルを見つけて早速次男に。

漢字(読めるけど書けない)

今までの学習法

先取りや家庭学習は全くせず、学校の宿題のみ。
塾のテストの前はテスト範囲の漢字の勉強はする。

問題点と原因

読書量が多くニュースも見るので読める漢字は多いが書けない。
塾のテスト前はテスト範囲の漢字の勉強はしているのに、テストで書けないものがある。
これはもちろん明らかに反復練習が全く足りていないことが原因です。
当然ですが漢字は記憶が定着するまでしっかりと反復練習することが大切。ですが、何度も同じ字を繰り返し書くことがつまらない。という理由でやらないまま来てしまいました。

また長男のテスト前の漢字の勉強を見ていると、当然「漢字の見本を見ながらノートに書く」のですが、例えば「標識」という漢字の場合

「木ヘンを書く→見本をチラ見→右上の西みたいのを書く→見本をチラ見→示を書く→見本をチラ見→言を書く→見本を、、、」

という感じで、完全に「写して」いるだけで「記憶」していないことに今更ですが気が付きました。

今後の学習法

まずは「記憶してから書く」ことを徹底する。単語を書ききるまで見本を見ない。
これは最近やり始めたのですが、最初は「写し書き」が癖になっていて苦労しました。
今もついつい見てしまうことがありますが、習慣にするよう努力しているところです。

また、テストの段階ではすでに数回練習した後の状態になるよう、漢字だけは先取りをすることにしました。

・週に1回漢字の日をつくる。
・専用のノート用意して、まとめて見返せるようにする。
・内容は塾の漢字ドリルに沿ってどんどん書き写す→ミニテストを繰り返す(次男は2年生の漢字)
・「記憶してから書く」ことを徹底する

今までどおり、我が家らしい楽しさは残しつつ「計算」と「漢字」も無理なく取り入れて行きたいです。
また途中経過を記事に記録します。

2022年4月時点の学力を、文章にできる範囲で記録しました→ 息子たちの現在の学力
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