学習系の習い事をしていない我が家にとって、「市販のドリル」は大切な学習ツールです。
今まで、買ったはいいけど 結局やらなかった、は ほとんどありません。
ちゃんと選べば、子どもは最後まで興味をもって取り組んでくれます。
子どもが最後の1ページまで しっかり興味をもって学習できる、選び方のコツや、
今まで使用した中で、特に楽しく取り組めたおすすめのドリルを、実際に使用した年齢別にご紹介します。
1.子どもがやる気になる!市販のドリルの選び方
めいろや学習ドリルが大好きで、買ったら一日で全部やってしまう。
など、特別なことをしなくても、ドリルやプリントが好きでどんどんやる子もいると思います。
そうではなく、色々与えてみても中々やる気が出ない、途中ですぐに飽きてしまう子に試してほしい選び方です。
- まずは子どもと一緒に買いに行く。
「口コミの良いものをアマゾンでポチ」
「そろそろたし算やらせてみようかしら、と親が勝手に購入」すると、
子どものやる気はあまり出ません。 - 複数のカテゴリーから数冊を選ぶ。
例えば、文字、数字、思考力、めいろなどです。
子どもは飽きやすいので、ずっと同じカテゴリーのものをやるより、
「今日はどっち(どれ)をやる?」と毎回選ばせるほうがやる気が出ます。
(結果、毎日同じものばかりを選んでもよし。「自分で選んで取り組む」流れが大切です) - 難易度を確認する。
この時のポイントは、ラスト1割のページがちょっと難しいな、くらい。
親が欲を出して難易度を上げてしまうと、子どものやる気が低下してしまい、続きません。
簡単にできてしまうな問題でも、幼児期は「自分で考えて答える(書く)」こと自体が学習だと思っています。
そして「できた!」と思うことが大事! - ポジティブな言葉をかける。
「こんな問題ができるようになるんだ!」「この問題おもしろいね」「ママはこれ好きだな」「動物の絵がかわいいね」「シールがついてて楽しそう」など、
一緒に感想を言い合いながら選びます。 - できそうな問題を一問やる。
続かない子は「何が出るかわからない」という漠然とした不安を持っています。
その場で一問読み上げて答えさせ、「こういう問題は得意なんだね」と自信を持たせます。 - 子どもが選んだものを購入する。
これが一番大事です!
そのために、最初からどれになっても良いようなものを選択肢として出しましょう。
(私はどうしても「うんこドリル」が好きになれなかったので、絶対に見せないようにしていました、、、)
いかがでしたか?
特に「できそうな問題を一問やる」のはおすすめです。
是非試してみてください。
2.年齢別、市販のドリルのおすすめは?
やっていて楽しかったドリル、成長できたなと思うドリルをいくつかご紹介します。
3歳ごろ
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七田式・知力ドリル みぎのう 3・4さい
- 問題文が短いので、「問題を自分で読む」ところから入りやすい。
- 問題のパターンが多いので飽きずに続けられる
- 各ページの余白部分が多いので、色々書き込める。
4歳ごろ
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七田式・知力ドリル ちえ 4・5さい
- 問題文が短いので、「問題を自分で読む」ところから入りやすい
- 問題のパターンが多いので飽きずに進められる
- 各ページの余白部分が多いので、色々書き込める
5歳ごろ
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小学館 ほんものの国語力をつける ことばパズル 入門編
- 「小学校全学年用」とあるが幼児向けの難易度で、身近な言葉を見直せる良問が多いと感じた。
- 早口言葉や回文などを知るきっかけになった。
- 入門編、初級編、中級編、、、とレベルアップしていけるのでやる気が出る。
6歳ごろ
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学研 はなまる学習会式 算数脳ドリル 入門編 たのしいキューブ100
- 立体の問題に強くなる
- 紙製の組み立て式キューブがついているので、実物で答え合わせができる
- 想像力が鍛えられる
- 指先を使いながら試行錯誤できる
3.学習プリントより、市販のドリルをおすすめしたい理由
学習プリントを、無料でダウンロードできるサイトがあります。
驚くほどクオリティが高く、しかも種類も豊富なので、一時期大変お世話になりました。
↓例えばこちら↓
ちびむすドリル
ぷりんときっず
人によっては「ちょっとこんな問題やってみたい」という時に手軽に一枚からできる、
プリントすれば、何度でも同じ問題ができる、などのメリットもあると思いますが、デメリットもあります。
- ドリルのように「1冊やり切った」という達成感が得られにくい
- ファイリングしてしまうと、気軽に少し前のもの見返せない
などです。
学習効果が落ちると思い、我が家では市販のドリルや家庭学習用のノートを使用するようになりました。
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