全国統一小学生テスト(年長)問題と結果 2021年11月

全国統一小学生テスト

次男にとって、2度目の全国統一小学生テストでした。

前回は満点をとれたので、やはり結構期待してしまってました。
もしかして、また100点とれるかな~と。

しかし、そんなに甘くなかったです。
『まるまる1ページ見落としていた』という、まさかのミス
さすが幼児。
問題文は自分でよめるからと、塾の方が問題を読み上げてくれるのを、全く聞いていなかったそうです。

他の問題はできていただけに、本人は相当くやしかったようです。

全国統一小学生テスト(年長)の基本情報

・制限時間は30分。
・記述式で、問題に直接答えを書き込みます。〇をしたり、色を塗ったりします。
・文字や数字を書くことはありません。問題文も読み上げてくれるので、すべて読める必要もありません

・出題範囲は、考える力を見る問題。
・年長さんが受験できる会場はかなり少ないので、行ける範囲にあるか調べる必要があります。

全国統一小学生テスト(年長)過去問2021年6月

大問6つで構成されていました。

①あわせていくつ


左右の絵のかずをあわせていくつになるかというもんだいです。
どことどこを合わせるのか理解し、印をつけながらかぞえたり、数えた数の数字に間違いなく〇をすることが必要です。
(1)と(3)は、片方だけの数も解答の選択肢にあるので、少しだけひっかけ問題になっているようです。

②ものの名前

身の回りのものの名前をしっているかということと、ものの名前をあたまの中で思い浮かべながら、問題にある文字が使われていないかどうか、判断することが必要です。
(1)の一番左の絵は「たわし」ですが、うちにはたわしがありません
次男は幼稚園にあってたまたま知っていたようですが、今はあまり使わないのではないでしょうか。
また、ご家庭によっては「やかん」ではなくポットのみを使用されてる場合もあると思いますので、難しかった子もいるかもしれません。
次男は(2)の「くし」という名前はわからなかったそうですが、消去法で「くし」に〇をして、なんとか正解できました。

③食品の原料


食品や調味料の原料を知っているかという問題です。
全く知らなくても想像で当てられそうではありますが、「2つずつえらぶ」というのは、理解力が試されるポイントです。
(3)の大豆の問題が、今回のテスト問題の中で最も正答率が低い問題で、正答率は約38%。

次男はこのページをまるまる飛ばしてしまっていました。
テストが終わって帰宅後、持ち帰った問題用紙を見ていたら、「あれ?こんなもんだいなかったよ?」というので発覚しました。
一応すぐに解答用紙をかくして、口頭で問題を伝えたらすべて正解できたので、本人は余計に悔しかったようです。

④ことばに関係するもの


動きを表すことばの問題です。
問題にある3つすべての動きに当てはまる絵を選ばなくてはなりません。
例えば(1)の「きる」を見て「はさみ!」と答えてしまってはだめ。
「きる、ぬぐ、はおる」すべてにあてはまる絵を選びます

⑤たからとりゲーム


ものの位置を正確に理解し、しれいカードの指示どおりにうごかすことができるか、という問題です。
「みぎ」「ひだり」をまちがえず進むことも大切です。
問題用紙の文字や絵柄の密度が高くなるので、子どもは「なんだか難しそう」と思ってしまいそうですね。
指示に従って動かす際にずれないよう、線や印をつけながら移動できるといいと思います。

⑥文章もんだい


長めのお話を読んで(聞いて)、その内容を理解して記憶できているかという問題です。
いつ、どこで、だれが、何を、いくつ、、、。
お話のポイント部分を質問されます

小学校になると、学年が上がるにつれて国語の文章もんだいはどんどん長くなります。
算数でさえ、問題文が長く難解なものになっていきます。
今のうちから、長文に対する集中力や理解力は養っておく必要があります

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結果


今回はまるまる1ページとばしてしまったことで、点数は100点中80点台順位は5252人中約2000位でした。
一応入塾の「合格証」はいただけましたが、今後も家庭学習を続けていきます。

このブログを書くにあたり、久々にこのテストの問題を出して机に置いていたところ、ぺらぺらとめくりながら「あーこれかーーーー、、、。」と、しょぼんとする次男。
このテストでは、できたところより、できなかったことの方が印象に残ってしまっているようです。
次は気をつけようね。

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