2年生の次男がほとんど自分で読んでしまった3冊。
5年生の長男も、名前は知っているけど読んだことのないという物語ばかりで新鮮なようでした。
こういった日本の名作が子どもたちに読まれにくいのは
×長い
×言葉が難しい
×時代背景が理解しにくい
などが挙げられますが
このシリーズは
◎短編もあり、長編の物語は名場面を抜粋して収録されている
◎朝や寝る前の短時間読書や読み聞かせにぴったり
◎難しい言葉にはわかりやすい注釈がついていて、小学生でも読めるように工夫されている
◎元になっている言葉も覚えられるので、語彙力がついて一石二鳥
◎文字が大きく読みやすい
×元の長編のお話を知っている人には、抜粋版は物足りない
(↓卒倒しました=気をうしなってたおれました。の注釈)
芥川龍之介
芥川龍之介「杜子春」「くもの糸」「魔術」「仙人」「白」「トロッコ」「悪魔」「蜜柑」「地獄変」「羅生門」収録。
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夏目漱石×太宰治
夏目漱石「坊ちゃん」「夢十夜」「永日小品」「吾輩は猫である」
太宰治「はしれメロス」「葉桜と魔笛」「黄金風景」「眉山」「斜陽」
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宮沢賢治
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「めくらぶどうと虹」「月夜のけだもの」「気のいい火山弾」「やまなし」「雪渡り」「月夜のでんしんばしら」「祭の晩」「貝の日」
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