長男が受けた、小4国語の問題です。
すべてではありませんが、全統小の特徴が分かるような問題を中心に振り返ります。
・マークシート式
・4教科の受験可能
・国算は40分/150点満点 理社は20分/100点満点
長男は4教科を受験しました。結果や反省点はこちらにまとめています。
全国統一小学生テスト(小4)結果 2022年6月
全国統一小学生テスト(小4国語)問題
大きく分けて、漢字問題と、物語文問題が2つという構成になっていました。
漢字
同じ漢字だけど読み方が違うもの、逆に読み方は同じだけど漢字が違うものなどが出題されました。
長男は、単純に「この漢字を書きなさい」という問題(学校のテストのような)より、ゲーム感覚で解けて楽しいといっていました。
物語文①
出典:かみやとしひこ「屋根に上る」
問題用紙4ページ半にわたる長文です。
「屋根に上る」という物語の途中から問題文が始まるので、その前を想像しながら読み進める必要があります。
はっきりと文中に出ていない事情や心情を読み解く問題が多かったです。
正答率は50%を超えているものが多く、問題は特別難しくはありませんが、設問の順番に対して、答えに繋がる箇所はバラバラなので、読み進めながらしっかりと内容を頭に入れておく必要があります。
物語文②
出典:後藤忠徳「海の授業」
問題用紙2ページ半にわたる長文です。
一つ目の物語文のあとに、さらに物語文が続くので、文章を読むのが苦手だと大変です。
一つ目の物語文での問題が、文中には出ていない事情や心情を読み解く問題だったのに対し、こちらはほとんどが、読めばわかる問題でした。
それでもこちらの方が全体的に正答率が低いのは、時間が足りずにたどり着けなかった子が多いのではないでしょうか。
まとめ
漢字と長文読解のみというシンプルな内容でした。
平均点が82.8点と、4教科中で一番高かったので、
漢字問題のミスが少なく、長文問題を最後までたどり着けたかどうかで差が出たと思います。
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