全国統一小学生テスト(小3算数)問題 2021年6月
長男の3年生の時のテストです。
2022年に当時を思い出しながら投稿しています。
満点だった年長を除いて、小1からのテストでは一番良い結果だった回です。
問題の振り返りの後に、詳しい結果と原因について記載しています。
まずはいつもどおり問題を振り返ります。
問題は大問7つの構成でした。
この回は平均点が高かったこともあり、間違えた問題は2問だけでしたので、
間違えた問題を中心に、問題の傾向を振り返ります。
(国語の問題と結果はこちら)
計算
まず計算問題は、たし算かけ算など簡単なものでしたのでミスなくクリア、、。ではありますが、3年生からは解答がマークシート式になるので、ちょっとした計算ミスがあっても、選択肢にその数がなければ再度計算できたり、近いものを選んだりできるため、あまり喜べません。
正答率も90%を超えていました。
文章題
文章題は前回のテストでミスや理解不足が多かったので、家庭学習で集中的に取り組み、今回のテストではすべて正解できました。
マークシート式ですし正答率も全体的に高かったので、このテストだけでは評価できませんが、普段の取り組みを見ていると、確実に文章題に対する力がついてきていると思いました。
算数の文章題を解く力は「国語力」からとよく聞きますが、息子は本をよく読みますし、長編の物語もよく理解しています。
なぜ文章題になると途端に理解力が低下するのか疑問でしたが、家庭学習で集中的に取り組むうちに、理由が分かった気がしました。
同じ国語力とはいえ、読書で読むような物語と、算数の文章題で出てくるような「条件文」では、注目すべきポイントが違います。物語は最初から長編や推理小説を読めたわけではなく、最初は短い絵本をたくさん読み、徐々に文字数が増えてたくさんの児童書も読みました。
算数の文章題も、簡単なものから徐々にレベルアップしながら、「たくさん読む」必要があるのに、その量が全く足りていなかったのだと思います。
規則性問題
問題文と図形をみて、当てはまる数字を答える問題。この(3)が不正解でした。
3つの四角形の角の和がすべて同じになるように、空いている場所に当てはまる数字を答えます。
重なり合っている角以外の角の和が同じということでもあるのですが、そこに気づくことができず、ごちゃごちゃと考えた結果、正解にたどり着けませんでした。
答えを出すための計算自体は「1ケタのたし算」のみなのに、少しのことに気付けるかどうかは閃きなどのセンスが必要です。そのような才能がない場合は、文章題と同じく、量をこなして問題のパターンを知っていくことが大切だと思いました。
大問7の最終問題(3)が不正解でした。
正答率は2.7%。
正答率5%以下は、解説を読んで「へ~」でおしまいです。
このような問題を好奇心とともに取り組めるのが理想ですが、親子ともにそこまでの熱はありませんでした、、、。
全国統一小学生テスト(小3/6月)結果
算数の得点は150点満点中 140点台。順位は25,877人中300番台。
国語算数の合計は25,877人中500番台でした。
(国語の問題と結果はこちら)
合計で上位2%に入ることができ、小学生になってから一番良い結果となりました。
前回の2年生11月のテストは、テスト前数か月、全く家庭学習をしていなかったこともあってか、過去最低の結果でした。
息子もショックだったようで、今回のテストまでに家庭学習の習慣を取り戻しました。
この回のテストは、
・算数は文章題をしっかり読んで理解し、丁寧に答えること
を意識して勉強した結果でした。
この時の家庭学習についても、「2年生の時の家庭学習まとめ」として後日記事にしようと思います。
全国統一小学生テスト(小3国語)問題と結果 2021年6月
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全国統一小学生テスト(小3国語)問題と結果 2021年11月
全国統一小学生テスト(小3算数)問題と結果 2021年11月
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