全国統一小学生テスト(小2算数)問題と結果 2020年11月

全国統一小学生テスト

全国統一小学生テスト(小2算数)問題と結果 2020年11月

長男の2年生の時のテストです。
2022年に当時を思い出しながら投稿しています。

小3の現在までで、全国統一小学生テストは7回受けていますが、その中で一番悪い結果でした。
偏差値は一番良かった時より10ポイント低く、前回の6月では上位4%に入っていましたが、25%まで下がりました。
問題の振り返りの後に、詳しい結果と原因について記載しています。

まずはいつもどおり問題を振り返ります。
算数の問題は、大問7つの構成でした。
すべてではありませんが、間違えた問題(画像の中の〇印)を中心に振り返ります。

計算

大問1の計算問題はシンプルな問題ばかりで、ミスなくクリア。
これだけで50点、1/3の配点があるので大きいです。

文章題とグラフ問題

ここは2問不正解。
10円玉の問題はどう間違えたのか覚えていませんが、とても簡単です。正答率も約60%。
グラフの問題は「クラスの人数が32人」という条件部分を完全に読み飛ばしており、答えにたどり着けなかったようです。
どちらも何のひっかけもなく、学校の授業を受けていれば解ける問題だったので残念でした。

この回のテスト結果は国語も算数も全体的に悪かったので 新たに息子と学習計画を立てましたが、算数では主に文章題を中心に力をつけなおすことになりました。
その結果、小3の全国統一小学生テストでは文章題のミスはなくなり、過去最高の140点台を出すことができました。
点数や順位がすべてではないですが、こうして弱点を見つけてそれに対して勉強し、その成果がみられるのはよい経験だなと思います。

(3)2人分のパンケーキに必要な卵は2こ、では7人分だと卵は何個必要?という問題。
答えは7個ですが、解答できず。
息子は「2人分」を「7人分」に増やそうとして「3倍、、、いや3.5倍?じゃあ卵2個を3.5倍にするの?いくつ?!」と難しい顔。
2人分で2個なら、1人分は1個、つまり7人なら7個」とシンプルに考えることができなかったようです。
(4)も同じく。
やはり文章題が課題です。

図形

正方形の紙を折って、折り目でできた三角形と四角形の数を考える問題です。
例題で、紙自体の四角がカウントされていないことが分かっているのにカウントしてしまい、全問不正解でした。
正答率も高くなかったので、同じミスをした子が多かったのかもしれません。

規則もんだい

サピックスの「きらめき算数脳」という市販ドリルで出そうな問題です。
(1)(2)は簡単ですが、「ビー玉は最初に5個もっている」という条件をわすれて計算に入れず不正解でした。
続く(3)(4)は、正答率0.9%と0%。
時間内に解くのは不可能と思える問題ですし、そこまでの学力は求めていないので、解きなおしで楽しく取り組みました。(でも答えまでたどり着けず。)

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全国統一小学生テスト(小2/11月)結果

過去7回のテストのうち、今回は一番悪い結果でした。
算数の点数は150点満点中 95点順位は19,846人中5100番台
国語も同じような結果でしたので、国語算数の合計としても19,846人中5,100番台でした。
(国語の問題と結果はこちら
合計で上位25%。

息子にはいつも「テストは自分の弱点を知るためのもの」「間違えたり分からなくてもいい。解きなおしをして、力をつけるためのもの」と言っていますし その考えは変わっていませんが、
この結果は少しショックでした。

実はこのテストの前2~3か月、ほとんど家庭学習をしていませんでした。
幼児期からの家庭学習に加え、小学校の宿題も自分からやる子でしたが、この数か月は全くやる気がなかったのです。
そういう時期もあるかと思い、無理強いはせずに見守っているうちに2~3か月ほど経ち、
そのままこの回のテストを受けました。

今までの積み重ねがあるし、テストのための勉強をしなくても 今まではそれなりに良い結果が出ていたのだから、
この回も同じような結果になるだろう
と思っていました。

それがここまで落ちるとは、、、。
たまたまかもしれませんが、
日々の学習で知識を積み重ねることや、頭を働かせておくことは大切なんだと思ってもらう絶好の機会だと思い、息子にそのような話をしました。

そして、このままじゃ嫌だという息子と一緒に学習計画をたて、家庭学習の習慣を取り戻したところ、次の小3の6月のテストでは、過去最高(満点の年長除く)の結果を出すことができました。

失敗は成功のもと。
この回の結果は残念でしたが、息子にとってはよい経験だったのかもしれません。

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