全国統一小学生テスト(小2国語)問題と結果 2020年11月
長男の2年生の時のテストです。
2022年に当時を思い出しながら投稿しています。
偏差値は一番良かった時より10ポイント低く、前回の6月では上位4%に入っていましたが、25%まで下がりました。
問題の振り返りの後に、詳しい結果と原因について記載しています。
まずはいつもどおり問題を振り返ります。
国語の問題は、大問6つの構成でした。
すべてではありませんが、間違えた問題(画像の中の〇印)を中心に振り返ります。
意味に合う言葉
「落ち着いていておおらかな様子=〇っとり」にあてはまる文字。
答えは「おっとり」ですが、「しっとり」を選んでいました。
「しっとり」だと、落ち着いているかもしれないけど、おおらかかどうかは分からないですね。
言葉のはたらき
ここは2問も不正解。
「時をあわらす言葉」は「夜半、明け方、昼下がり」の3つですが、夜半がわからず「チャイム」を選んでいました。
息子は「チャイムは授業始まりの時をあらわしてるよ」と言っていました。「授業の始まりを‘知らせる’音だけど、チャイムという言葉だけで時間は分からないよね。時をあらわせていないよ」と説明しましたが、伝わったかな。
「様子をあらわす言葉」は「おだやか、しずかだ、元気だ」の3つですが、「お月見」を選んでいました。「お月見をしている様子をあらわしてるよ」という言い分でした。
物語文もんだい
3ページ目からは5ページにわたり物語文のもんだいです。
最初の問題は「文章中の☆と★に入る言葉をそれぞれえらび、記号で答えましょう」というものでした。「☆」は2ページ目にありますが「★」は最後の5ページ目に出てくるため、後でやろうと思ってわすれていたとのこと。もったいない。解答用紙に印をつけて、最後に見直しをすることにしました。
物語の中に出てくる「ふんぱつ」という言葉のつかい方を聞かれました。
答えは「ウ」ですが、息子は「ふんぱつ」という言葉自体よくわからなかったようです。
物語文が終わったページにはこんな空白のページが。
一瞬ここで問題が終了しているのかと思いました。
ここで終わりだと勘違いする子どもはいないのかなと勝手な心配をしてしまいました。
解答欄が空いているから大丈夫なのかな。
ポスターから読み取る
ここでも2問間違えていましたが、どちらも単純な読み間違いでした。
集中力が切れていたのかもしれません。
5ページもある物語文を読んで答えたあと、この文字数を見ると、大人でも疲労感があります。
小学2年生が、最後までよく頑張ったと思います。
全国統一小学生テスト(小2/11月)結果
最初に書いたとおり、
過去7回のテストのうち、今回は一番悪い結果でした。
国語の得点は150点満点中 107点。順位は19,846人中5500番台。
算数も同じような結果でしたので、国語算数の合計としても19,846人中5,100番台でした。
(算数の問題と結果はこちら)
合計で上位25%。
息子にはいつも
「テストは自分の弱点を知るためのもの」
「間違えたり分からなくてもいい。解きなおしをして、力をつけるためのもの」
と言っていますし その考えは変わっていませんが、この結果は少しショックでした。
実はこのテストの前2~3か月、ほとんど家庭学習をしていませんでした。
幼児期からの家庭学習に加え、小学校の宿題も自分からやる子でしたが、この数か月は全くやる気がなかったのです。
そういう時期もあるかと思い、無理強いはせずに見守っているうちに2~3か月ほど経ち、そのままこの回のテストを受けました。
今までの積み重ねがあるし、テストのための勉強をしなくても今まではそれなりに良い結果が出ていたのだから、この回も同じような結果になるだろうと思っていました。
それがここまで落ちるとは、、、。
たまたまかもしれませんが、
日々の学習で知識を積み重ねることや、頭を働かせておくことは大切なんだと思ってもらう絶好の機会だと思い、息子にそのような話をしました。
そして、このままじゃ嫌だという息子と一緒に学習計画をたて、家庭学習の習慣を取り戻したところ、次の小3の6月のテストでは、過去最高(満点の年長除く)の結果を出すことができました。
失敗は成功のもと。
この回の結果は残念でしたが、息子にとってはよい経験だったのかもしれません。
2年生でやってよかった家庭学習まとめ
全国統一小学生テスト(小2国語)問題と結果 2020年6月
全国統一小学生テスト(小2算数)問題と結果 2020年6月
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