市販の学習ドリルを200%活用する方法[3ステップ]

家庭学習

市販ドリルを【200%活用する方法】をご紹介します。

メリット1:親も子どもも楽しい
メリット2:1ページ1ページがとても濃い内容になる
メリット3:勉強という感覚なしで、数量感や語彙力が身につく
どちらかというと飽きっぽい次男も、この方法でやると、集中して楽しく続けてくれます。

市販のドリルを200%活用する方法[3ステップ]

1.まずはしっかり問題を解く

問題を解いていきます。
ここも、簡単なページなら「3分以内にできるかな?」「今までで いっっちばん きれいな字でかいてみて」、めいろなら「壁にぶつからずにゴールしよう」と、
少しミッションを与えると集中してやります

2.問題を広げる

例えばこの画像のものだと、
赤枠の中から「カモは何羽いるかな」「お花は何本生えてる?赤ずきんちゃんがおばあさんのために5本摘んでいったら何本になる?」「何色のキノコが生えてる?」「まいごになりそうな分かれ道はいくつあった?」「切り株ってどれかわかる?」
口頭でどんどん質問していきます。

ただゴールまで線を引くだけよりも、紙面上をよく見るようになりますし、親と楽しく会話をする感覚で、

  • 数を数える
  • 簡単な計算をする
  • 物の単位(何羽、何本、何匹など)を知る
  • 語彙を増やす(摘む、分かれ道、切り株など)

などが自然にできます。
基本的には、「何個ある?」「合わせて何個ある?」「どっちが多い?」「あと何個で10個になる?」という数関係や、「これは何?」「この人は何してる?」という言葉関係の質問をしています。
(私が「そんなことも分かっちゃうのかーー!!」「数えるの早いなーー!」と少し大げさに驚いてみせたりすると、長男も次男も「どんどん質問して!」とばかりに張り切って答えましたし、とても盛り上がります。)

3.問題を発展させる

例えばこの画像のものだと、
赤線のように「森にすむ生きもの5つ」というお題を出し、めいろの森を見ながら思いついた生きものを書いてもらいました。
(文字が書けなかったり、嫌がる子なら親がが書いてもいいと思います)

ここでは、

  • 想像する
  • 書く

ということもプラスできました。
(この画像は次男のものですが、「クマ」「オオカミ」はめいろの絵に出ていますし「りす」も想定内でしたが、タヌキやキツネやウサギを差し置いて「もぐら」と書いたのは驚きました。)

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☆もう一つの例☆

この画像は七田式の「そうぞう」という市販ドリルです。

1.まずは問題を解く

この問題では「ママと競争しよう」と言って、(1)から順番に競争で答えを出してから、ゆっくり書かせました

2.問題を広げる

「この中で、生きものはどれ?うちにあるものはどれ?電気で動くものは?一番大きいものは?3画の文字はいくつ?さ行の文字はいくつ?全部で何文字かいたかな」など、
どんどん質問していきます

3・問題を発展させる

「こんどは、赤枠の中の文字をつかって、いろんな言葉を見つけよう」という問題をだし、親も一緒に考えました。

親からは「牛飼い」「居眠り」「居間」など、子どもがなんとなく知っているけど見つけられなさそうなものを出すといいと思います。
次男は「木」「胃」「毛」など、まずは一文字のものをなんとか探そうとしていて楽しかったです。)
紙は捨ててしまいましたが、別紙にどんどん書き出していきましたので「文字を書く」練習にもなります。

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コメント

  1. […] こちらの記事もおすすめです 【学習法】市販のドリルを200%活用する方法 全国統一小学生テストの結果(年長)満点とれました […]

  2. […] 今回、年長生の受験者数が約3000人、そのうち満点は約200人いたそうですから、 100点をとれたのは約6~7%ということですね。 結構多いな、、、と思われませんでしたか? そうです。結構多いんです! しかもまだ年長ですから、「答えが分かっていたけど記入ミス」とか「10回やったら8回はできるのにたまたま今日はできなかった」なんて場合がたくさんあると思います。 それを考えると、『100点圏内』の子は1/3位はいるのではないでしょうか。 もちろんミスなくしっかり点を取れたことはすごいのですが、年長生の100点は、決して「本気で勉強していなければとれない」ものではなく、我が家のような家庭学習で十分だと思います。 ↓おすすめの勉強法はこちら↓ 【学習法】市販のドリルを200%活用する方法 […]

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